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アロマセラピーの方法

自宅で、自分でできる簡単なアロマセラピー

アロマオイルの使い方

◎アロマオイルの使い方

少し難しそうに思えるアロマセラピーですが、自宅で簡単にセルフケアできる方法がたくさんあります。
手間はほんの少しですがストレスケアやスキンケアへの効果は大。
最初はいい香りだなと思う程度でも続けるうちに、心やからだの変化に気づくかもしれません。
ぜひ継続して日々の生活に取り入れてみてください。

【香りを嗅ぐ】

・芳香器で部屋に拡散する。
・カップに熱いお湯を入れそこにアロマオイルを1〜2滴垂らす。
・ティッシュやハンカチに1滴つけて持ち歩いたり、寝るときに枕元に。

おすすめのアロマオイル
リラックスしたい:ラベンダー、ローズゼラニウム、フランキンセンス、スイートオレンジ、ベルガモット、ローズウッド、カモミール、ローズなど
リフレッシュしてすっきりしたい:ローズマリー、レモン、ユーカリ、ティーツリー、レモングラス、ペパーミントなど

【アロマトリートメント】

【アロマトリートメント】

・マッサージオイルの作り方
天然100%の植物オイル(ホホバオイル、マカデミアナッツオイル、スイートアーモンドオイルなど)にアロマオイルを希釈して顔や頭、首、肩、手足など全身のどこでもマッサージする方法です。
マッサージオイルの作り方は無香料の植物オイルにアロマオイルを混ぜるだけ。
濃度の目安として顔は0.5%(植物オイル10ml:アロマオイル1滴)、その他の部位は1%(植物オイル10ml:アロマオイル2滴)です。
マッサージオイルはガラスの小瓶に作り、きちんと蓋をして保管します。

マッサージの方法

 

・マッサージの方法
暖かく安心できる場所で行います。
まずはオイルが多少落ちてもいいようにバスタオルを敷きその上に座ります。
片手のひらに100円玉くらいのオイルを出し、両手のひらを合わせてオイルを伸ばし温めます。
そして手についたオイルをマッサージしたい箇所に広げます。
この時にオイルが少ないと手が滑らかに動きません。少ないと肌を弛ませてしまい逆効果なので、オイルはちょっと多すぎるかな、と思うくらいに使いよく滑らせましょう。目安は力を入れなくても手がよく滑り、見た目にもつやつやと光って見える位です。
マッサージの方法はいろいろありますが、まずは自分が気持ちのいいと思う方法でOK。アロマトリートメントは力を入れる必要はありません。なでさするだけでもオイルの成分が浸透します。
疲れないように優しい力で自分のからだをいたわってください。

・マッサージの後は
マッサージ後のオイルは蒸しタオルで拭き取ります。
お顔の場合はその後に化粧水を。少しオイルが残っていても保湿剤となるのでしっとりすべすべの感触を楽しんでください。
ヘッドマッサージをした場合はその後でシャンプーをしてください。
拭き取りが終わったらあたたかいハーブティーなど飲んで少しゆっくりしましょう。マッサージで流れた老廃物が外に出やすくなります。

マッサージにおすすめのオイル
肌の調子を整えたい:ローズゼラニウム、ローズ、ラベンダー、フランキンセンス、サンダルウッド、カモミールローマンなど
循環をよくして凝りをほぐしたい:ローズゼラニウム、スイートマジョラム、ジュニパーベリー、スイートオレンジなど
筋肉の疲労をとりたい:レモングラス、ユーカリ、ローズマリー、スイートマジョラムなど
むくみをとりダイエットしたい:グレープフルーツ、サイプレス、ジュニパーベリー、ローズマリーなど

【アロマバス】

【アロマバス】

お風呂や洗面器にアロマオイルを垂らしからだを温めます。
お風呂の場合は合計で10滴まで。
洗面器には1〜2滴入れて、手浴や足浴を楽しみましょう。
どれも固まった精油が肌に刺激を与えないよう、よく混ぜながら入ります。
大さじ3杯の天然塩にハーブや精油を混ぜて作る手作り入浴剤もおすすめです。

おすすめのアロマオイル:ラベンダー、ローズゼラニウム、ペパーミント、ローズウッド、フランキンセンス、ジュニパー、レモングラス、ユーカリなど

※柑橘系の精油は紫外線にあたったり肌に直接触れると刺激になる場合がありますので注意してください。その他にもお肌に合わない刺激を感じた場合はすぐに洗い流して使用を中止してください。

妊婦さんや乳幼児、年配の方が使用するときは濃度を半分以下にしましょう。その他の注意事項はこちらをご覧ください。